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毛布の女性 笑顔戻る


今日の読売新聞31面に、とってもいい記事がありました。



オンラインでは見つけられなかったので、書き出しますicon_smile.gif
皆さんに読んでほしい!












3月13日朝。杉本優子さん(28)は凍てつく寒さの中、毛布をまとい、水没した宮城県石巻市の町を見つめていた。目線の先には長男、頼音君(5)が火曜石巻みづほ第2幼稚園。津波にのまれ、連絡が途絶えていた。


あの日、隣町の仕事先で強い揺れに襲われた優子さんは車で幼稚園に直行したが、道路は寸断され近づく事も出来ない。翌12日、夫の晴典さん(36)と水没地区に入り我が子を探した。「園児は救出された」という情報がある一方、「園児が流されるのを見た」という話しも聞かされ、胸が引き裂かれそうだった。


幼稚園は震災時、頼音君を含む園児11人と教職員ら14人が残っていた。全員が2階に避難してから約1時間後、黒く濁った海水が2階建ての園舎を襲い、あっという間に2階に近づいた。教職員は園児を屋根に引き上げ、体操用マットを風よけにし、ぬいぐるみやカーテンで園児を来るんで一晩を明かしていた。





震災から3日後。優子さんは園児が石巻専修大にいるという知らせを聞いた。同大に駆けつけ、頼音君を見つけた。ぎゅっと抱きしめた。懐かしい匂い、声、手足。「よかったね」。涙があふれ、それ以上言葉は出ない。

あれから1ヶ月。自宅が被災した杉本さん一家は今月から同県大崎市の借家で新たな生活を始めた。頼音君は優子さんから離れなくなり、一人でトイレに行けなくなった。自宅のローンもあり、優子さんは仕事に復帰すべきか揺れている。

「お母さんがいなかった時、寂しかった?」頼音君は照れ笑いを浮かべてうなずいた。「この子がいれば前を向ける気がします。」母は幸せをかみしめるような笑顔を見せた。
(井下洋、4月15日読売新聞)










3月13日に新聞で初めてこの毛布の女性の写真を見た時、胸が張り裂ける思いでした。


頼音君が無事で本当によかった!!!!!!


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